『歴史学の思考法』
この度、本部会では以下の本を刊行しました。駒場で学びたい方も、歴史学にご関心のある方も、ぜひ手に取っていただければと思います。
【第Ⅰ部 過去から/過去を思考する】
1.歴史に法則性はあるのか(桜井英治)
2.過去の痕跡をどうとらえるのか(渡辺美季)
3.時間をどう把握するのか(田中 創)
【第Ⅱ部 地域から思考する】
4.人びとの「まとまり」をとらえなおす(杉山清彦)
5.現代社会の成り立ちを考える(黛 秋津)
6.植民地主義と向き合う(岡田泰平)
【第Ⅲ部 社会・文化から思考する】
7.世界像を再考する(大塚 修)
8.内なる他者の理解に向けて(長谷川まゆ帆)
9.当たり前を問う、普通の人びとを描く(岩本通弥)
【第Ⅳ部 現在から/現在を思考する】
10.「近代」の知を問いなおす(井坂理穂)
11.アナクロニズムはどこまで否定できるのか(山口輝臣)
12.「私たちの歴史」を超えて(外村 大)